痴呆官僚のボケ!

 今日も晴れ。 自宅で草刈を予定して出たが、また草刈機が調子悪い。 ほんの数日前にはエンジンが掛かったというのに・・・これを買って7,8年経っているからもうそろそろ寿命だろうか? 1万円前後のお買い得品だった。 友人のK君がキャブレターを分解して掃除してやると言ってくれているが、早くしろとせっつくわけにもいかない。 そろそろもう一台買おうか・・・その場合2サイクルエンジンはコンパクトで軽いし安いのだが、エンジンが不安定だ。 少し高いが4サイクルのものにしようかなぁと思う。 明日は雨との予報が出ている。 草を刈る予定が狂ってしまったが、草刈は雨の前はよくない、と言う人がいる。 せっかく草を刈っても、雨ですぐまた勢いがでて茎が伸びてくるからと言うのだ。 でも雨が降った後、刈っても土に水分が残っているから同じようなものだと思うのだが・・・。 
 芝刈り機で芝庭を刈る。 芝庭といってももう芝は全体の半分もない。 こちらの維持管理が悪いのもあるし、まわりの木々が生長して日当たりが悪くなったのもあり、他の雑草に負けてしまったのだ。
 明日が雨というし、山のように積んだホダは今が一番乾いている、燃やすなら今日だと火をつけた。
  乾いているから勢いよく燃えるかと思っていたが、昨年の暮れに切った枝々はまだ半分生きた半生状態で、意外と火の勢いがなく広がっていかない。
 結局何もせず一時間以上ぼんやりと火を見ていた。 火が燃えるのは何時何処で見ても、不思議とこころがたかぶるものである。  


 ネットでニュースを検索していて、以下の記事を読んだのだが

 http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/consumer_protection/

 どこにでも腹の立つ悪徳業者はいるものである。

 この記事の中にある<認知症>という言葉の意味が分らなくて検索してみたら、いわゆる<痴呆>とか<ボケ>のことであった。 痴呆という呼び方が蔑視的であるという声があるので厚労省が音頭をとり、「痴呆」改め「認知症」へと昨年末変更したものらしい。
 痴呆やボケという言い方のどこが悪いんだ、と言いたいよ。 
 あの人は痴呆になってしもたわ、とか、ボケてはるわ、という言い方はけっしてお行儀がよい言い方とはいえないが、その人の状態を表現するのに日本語としてもっとも的確な表現だと思える。
 それをお行儀よく、認知症の老姉妹食い物に、とか言われてもピンと来るものではない。
 ボケという言い方も元は呆ける、あるいは惚けるで、いわゆる動詞のホウケルから来た名詞だろう。
 それにボケという言い方は関東と関西とは微妙に意味する所が違うような気がする。 とくに関西では笑いを取るのが人と人の関係において重要な役割をなしているのだが、そのような文化の中ではボケ、という表現は単にお行儀が悪い言葉というだけではなく、さまざまなバリエーションを持って日常的に使われているのである。 

 厚生労働省の痴呆官僚どもめ、何考えてるんや!このボケ!