2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧

秋篠宮の発言

今日も昨日とおなじような天気で、朝のうちはやらずの雨で、昼前から晴れてきた。 午前中はビデオで「アイズ・ワイド・シャット」をみる。 スタンリー・キューブリックの最後の作品である。 トム・クルーズと二コール・キッドマンの当時の夫婦がそのまま夫婦…

『蹴りたい背中』 綿谷りさ

予報では今日は曇りになっていて、先日来切り散らかした生垣の枝を掻き集めるか、と思っていたが、あいにくの雨で中止。 図書館へ行って数冊の本を借りてくる。 ビデオで「ビフォア・ザ・レイン」を見る。 この作品は三つの話で成り立つていて、それぞれに結…

『クチュクチュバーン』 吉村萬壱

最近は自宅へ出かけて庭仕事をすることが多かったが、今日は久しぶりに一日山の家にいた。 外へ出たのはマロ君とお昼前に散歩に出かけただけだった。 山の道には落ち葉が散り敷いて歩くとカサカサと音を立てる。 ほんの少し残っていた牛肉で、ビーフシチュウ…

『ナラ・レポート』 津島祐子

先月はその日をうっかり忘れていて結局サボったことになるが、今日は朝から毎月一度のランチ作りのボランティアに参加した。 メニューの内の八宝菜を担当して三十人前子ども達と作る。 このボランティアに参加していていつも思うことだが、子ども達に元気付…

五月蝿い選挙

日中は暖かかったが、夕方から南風が出てきて夜に入ると雨になった。 低気圧が日本海を北上している。 この後大陸の高気圧が張り出し西高東低の冬型の気圧配置になり寒くなる。 毎年お決まりの冬型の天気がとうとう現れてきた。 おそらく夕方の風が木枯らし…

生垣の剪定

連日11月とは思えないような暖かい日が続いている。今日も曇り空ながら外仕事に向いた貴重な日。 自宅の生垣の剪定をした。 西側はウバメガシの生垣である。 ウバメガシは炭焼きすると備長炭になる元の材でとても硬い。硬いので切っていくだけで疲れる。 東…

風呂を焚く

庭仕事で汗をかくので、昨夜は久しぶりに風呂を焚いた。 山の家の風呂はこだわりの五右衛門風呂で薪を燃やしてお湯を沸かすのだが、疲れている時などのために灯油ボイラーもついていて、コックを捻るとお湯が出るようになっている。 普段はほとんど灯油ボイ…

小春日和

ようやく年越しの古米がなくなった。 すでに新米は時々食べていたが、これからは毎日新米のご飯がいただけることになった。 さっそく今朝はシメジご飯を焚いた。 最近スーパーではパリッとした感じのブナシメジを売っているが、以前からある少しウエットな感…

『アッシュベイビー』 金谷ひとみ

『アッシュベイビィ』金谷ひとみの第二作だが、前作の『蛇にピアス』ほどの中身はなかったと思った。 描かれている内容の過激さは前作に劣らないと思えるのだが、結局この作品でも作者は人と人との関係の取り方が書きたいのだと思うが、結末に至るまでを、こ…

風邪

風邪を引いてしまった。 先日の法事の時に来た弟夫婦が風邪を引いていたのを貰ったのだろうか。 最初はもっぱら喉が痛かったが、今では咳や鼻も出るようになった。 毎朝高血圧で降圧剤を飲んでいるが、この血管を拡張して血圧を下げる薬が曲者である。 最初…

「オールド・ボーイ」

先日神戸では、ミニシアター系に見たい映画がなく、メジャーな映画館で「オールド・ボーイ」を見る。 日本のマンガを韓国で映画化した作品ということだが、最近は劇画を映像化するものが多くなっているが・・・どうも苦手である。 多分この作品もマンガとし…

法要

14日の日に法事をとりおこなった。 たまたま今年は親父の一周忌、女房の7回忌、祖母の13回忌と重なったし、それぞれが十一月の半ばから十二月の初めにかけて亡くなっていたので、まとめて子どもや親戚に集まってもらい、坊主を呼んでお経を上げてもらっ…

『パラレル』 長嶋有

長嶋有の『パラレル』を読む。 長嶋有は好きな作家である。 たぶんこの人の作品は地味だが女性の人に根強い人気があるのではないかと思われる。『パラレル』は作者の初めての長編という触れ込みだが、この程度のものは長編というより中篇だろう。短いパート…

『蛇にピアス』 金谷ひとみ

昨日は神戸は朝から雨だったが、日本海側は雨は降ってなくて、南よりの風が吹いてフェーン現象、気温が夕方24度まで上がっていた。 昨夜、神戸から帰ってきた。 電車の自由席は京都からほぼ満席で、横の席に若い女の子が座って気をよくしていたが、なんだか…

『ハリガネムシ』 吉村萬壱

週間天気予報を見ると、明日から一週間お天気が続きそうである。 移動性の高気圧が次から次と上空を通過していくのだろう。 これからの時期北陸では晴れた日が少なくなるので、貴重な秋の晴天続きであるが、あいにく明日からまたしばらく神戸のほうへ出かけ…

平成の大合併 (その2)

ここへ来てとみに日本の行政の財政状況が逼迫してきている。それは国も地方も同じことである。 国の財政事情の悪化はバブルが弾けて以降の不況対策などの間違った政策からである。 地方の逼迫は国と地元国会議員が債務が付けてばら撒いた公共事業のツケがま…

平成の大合併、(その1)

山の家の前のカエデの木が真っ赤に紅葉している。 午後から自宅へ行き薪を切る。 まだ乾かず濡れているいるのだが、もうどうでも良い、一気に切って終りにした。 ずっと薪を切っていたので、腰の痛みはかなりキツくもう限界である。 脚立を持ち出して、木に…

『潮呼びの群火』 梅原綾子著

今日から11月。 生暖かい曇り空で、山の家で読書、ビデオを見るだけの一日だった。 当地では、屁臭そ虫とか、屁臭ン坊とか呼ばれて嫌われているカメムシが冬越しのため家の中に入ってきている。 この虫に触ると人の屁の臭いとは違うが、何ともいえない臭気が…