帰省

 今日神戸からから帰った。
 お盆休みに入っていたので、家族連れも多く特急サンダーバードの指定席は満席だった。 
 列車内は最近は冷房を控えめにしてあるのか、かなりむし暑かった。 このように混雑している時は少し強めの冷房でも良いと思うのだが・・・ビールを飲んで目が覚めたら汗をかいていた。

 十日ぶりに帰った自宅は戸締りをしていたので、部屋の内部は暑さでムッとしていた。
 明日母親が墓参りをするというし、友達に預けたマロ君を連れに行ったりするので、今夜は自宅に泊まるのが何かと都合が良いのだが、風もない暑い部屋にうんざりして山へ向かう。
 山の夜はランニングシャツだと少し肌寒いくらいである。
 今回の神戸では毎夜クーラーをつけて寝ていた。 しかしその温度を27度とか28度に設定してだが、考えた見ればその温度は最低気温より低い夜もあったと思うが、毎夜室温はそれ以上になっていたということだろうし、まわり中がクーラーを使って寝ているので、一軒だけそうしない訳には行かないということだったのだ。
 虫が鳴いている。虫はよく耳を澄ますと夏前から鳴いていたのだが、その声が大きくなっている。
 須磨では朝、クマゼミの声で目が覚めていた。当地ではクマゼミはいないので鳴くことはないだろうし、さすがにもうヒグラシは鳴かないだろうが、ツクツクボウシは鳴いているのだろうか、明日の朝の目覚めが楽しみである。