本業は・・・

 夕方から雨との予報が出ていたので、早めに自宅へ向かう。 今日から畑の準備というか整理をしようと思っている。 しかし、去年のように毎月神戸へ出かけていると最低限の管理も出来ないので今年は野菜を植えようか、止めようかまだ迷っている。 いずれにせよかなり一杯になったコンポスト生ゴミを漉き込んで土を耕し、草が生えないようにビニールでマルチングしておくつもりだ。 今日も南風が強くフェーン気味で25度を超える夏日になる。
 昨年から調子が悪い刈払機のエンジンは何度目かで掛かったがすぐ止まる、またヘッドの部分が固着して着脱できずコードを取り付けもできない。 いろいろやったがエンジンは何とか掛かったが、ヘッドはダメで新しいものをホームセンターへ買いに行ったりして、午前中草を刈って仕事をしたのはたった30分あまり。 お昼を食べた後、雲行きが怪しくなったので今日は作業中止にして山へ帰る。


 今日のニュースに<ライブドア金融事業に400億円投資検討>

 http://www.asahi.com/business/update/0501/001.html?t5

 今では少し前のことになるが、フジテレビにたいして敵対的買収劇を演じたライブドアは、買占めて筆頭株主になっていたニッポン放送の株を、結局フジテレビに高値(1033億円)で買い取らせることでことで決着がついていた。 さらにフジテレビはライブドアの第三者増資(440億円)も引き受けた。 ライブドアは結局フジテレビに自社株の増資を受け入れてもらったことで、言ってみればフジサンケイグループの傘下の一員になったという笑えるオチもついた。 

 そのライブドアがその金を使って今度は金融事業に投資して銀行を設立するという。 ライブドアという会社は今では小額の投資資金で数倍規模の取引を繰り返すレバレッジといわれる投資を繰り返している会社であって、ネット会社として主たる収益を上げていたというのはいってみればもう過去の話である。 

 堀江貴文社長は「ネットと最も親和性が高いのは金融事業と位置づけ、主力の証券業に加え、ネット経由の物販・有料サービスの決済手数料を稼ぐネット銀行の事業拡大を図る」と言っているが、これはよく分る。 が、堀江氏が以前ビジョンとして既存メデァとインターネットの融合ということを言っていたが、これに関しては今ひとつよく分らなかった。

 今はオフはTVを見なくなったが、オフの考えではTVを見るというのは情報の一方的な受け手になることをあらかじめ同意してそうしていることなのであって、それを将来的に双方向性にしていくなどと言うのは見当違いもいいところだろうと思う。
 わざわざTVとPCを融合させる必要性はまったくないと思う。  これらはもともと別々なものであるし、これからも別々であって良いと思う。 いえることは、これからはオフのようにTVを見なくなる人が少しは増えてくるだろうが、相変わらず暇をもてあました圧倒的な人々がいる限りTVは見続けられるだろう。
 また多数の人々の欲求に照準をあわせるメディアがあっても良いし、それが嫌な人はTVを見なければ良いだけなのだと思う。 オフは良く小説を読むTVはまったく見ない。 皆がTVを見る暇な時間に、同じように好きな小説を読んでいるだけなのである。