『夏の家、その後』

山の家のまわりのお年寄りが集まってきて、蕎麦を茹でて食べた。 オフはどちらかというと蕎麦より饂飩が好きである。 自分ひとりならめったに蕎麦は食べないが、今日のように皆と一緒だと食べる。 冷した麺類がどちらかといえば好まないほうで、夏でも熱々の…

マリッジブルー?

朝晩のヒグラシの鳴き声最高潮である。 朝は大体四時半頃から鳴き始める。 何処かで一匹が遠慮がちに鳴くと、鳴き声の輪はだんだん広がってしばらくすると最高潮に達し、それを過ぎるとまたじょじょに遠のいてゆく。 日が照っている時は日中はまず鳴かないが…

 『6000度の愛』

昨夜は薄ら寒いほどであった。 長袖のシャツの上に、ジャケットを着てちょうどぐらいだった。 西日本各地では熱帯夜を過ごしているというのに・・・ 午前中から午後にかけて草刈をした。 今の時期草がいちばん勢いよく伸びる頃である。 これからは真夏の太陽…

 リフォームについて

昨日、夜にはいってから雨が降り朝まで降り続いた。 まだほんの少しだが、北陸では梅雨の気配が残っているのだろう。 台風7号が日本に近付いてきている。最初は本州を直撃かと思ったが、どうやら西よりに進路を変え始めた。 となると太平洋高気圧の縁を回り…

 怖い嫁ハン?

午前中障子戸を簾戸に入れ替える。 今年はアブが少なく、というよりほとんどいなくて戸を開けっ放しにしておいてもいいのだが・・・やはり蜂とかハエが入ってくる。 簾戸は障子戸に比べると、若干の風は入るが、どうしても室内が暗くなってしまう。 しかし簾…

 その家について

その家は京都府綾部市と福井県の若狭の大飯町とを東西に結ぶ幹線道路沿の一つの部落にある。 川に沿った田園地帯を一本の街道が走っていて、両側にはあちこちに山々を背後にして連なるように古い茅葺や瓦葺の農家群が街道沿いに散在していて、いわゆる日本の…

 再び見学に・・・

ところが・・・である、神戸から帰ってきて三日目夜眠っていて、やはり最初のコンセプトである茅葺の古民家にこだわろう、という思いが眠りながら夢の中でお告げのように出てきた。 それに最初見学する計画に入っていながら、まだ見ていないもう一つの物件が…

 一服

朝4時前に何か音がしたようで目が醒めてしまった。 昨日は12時過ぎに酒を飲んでようやく寝たというのに・・・軽くビールを飲みながら一時間ほどPCをしていたら5時過ぎにようやく少し眠くなり、それで5時から一時間ほど眠る。 最近は古民家のことで少…

 古民家ツアー4

夜明け方や、夕暮れ時ヒグラシが鳴いている。 昨年ほどのシャワーが降り注ぐような大合唱ではないが・・・そういえば今年はアブをまだ見かけない。 雨の多い日が続いていたせいだろうか・・・いずれにしろ、ありがたいことである。 この時期になるとどこから…

 古民家ツアー3

今月のはじめハエ騒動を起こしたバイオトイレだが、神戸へ出かける前に引き戸を閉めて出かけたが、帰って来た便所の中にはハエは一匹もいなかった。 ちょうど彼女が来た前後の三日間あたりがハエが発生した日々と重なったみたいだ。 それまで一人暮らしとい…

 古民家ツアー2

十日間家を留守にしている間畑の野菜、とくにキュウリとナスが大変なことになっていた。 なんというか、まさに馬並みの大きさに成っていたわけだ。 とくに今年はナスを全部長ナスを植えたのでそれは申し分がない見事な長さと大きさに成ったわけである。 大き…

 古民家ツアー1

十日間神戸に滞在して昨日の夜帰ってきた。 今回の神戸ではいつもの滞在と違って、始終出歩いていた。 おかげで滞在した十日間、本を一冊も読めなかったし、映画館に出掛けることもなかった。 彼女の家でビデオを一本見ただけであった。 何をしていたのかと…

谷川俊太郎の詩「おしっこ」

一昨日来た彼女とともに今日神戸へ向かう。 神戸には糖尿病の進行とともにまだらボケ状態の母親と、三年前脳梗塞で倒れて腰におしっこのバルーンをぶら下げ、昨年心臓にペースメーカ入れた父親が待っている。 それの今年ようやく長い闘病生活を終了して退院…

バーべキュウ

昨夜、神戸から彼女が夜中に着き、車で迎えに行く。 今日はお昼頃、友人たちA君夫妻、K君、N君集まって、山の家の前でバーべキュウをする。 K君、N君と彼女は今日が初顔合わせ。 夕方頃ちょうど雨が落ちてきた頃に、男達は酔いつぶれ寝てしまっていた。…

ハエ発生

昨日、県内で水かさの増した用水に転落して子供と大人が行方不明になった。 夜半からさらに200ミリの雨が降る予報で、大雨洪水警報がでていた。 山の家の裏側はさほど高くはないが一応崖である。 奥の部屋で寝るのは少しサムカッタが、結局雨は降らなかっ…

 『バ−スト・ゾーン』

激しい雨は昨夜も断続的に続く。 不燃ゴミの回収日なので早い時間自宅へ行く。 途中山田川の橋を渡るが、コーヒー牛乳色に濁った濁流が橋桁に激しくぶつかっていた。 その少し下手は昨年、台風の濁流で川べりをえぐられた箇所だが、その後の補修で補強された…

 『山田太郎と申します』

昨夜は断続的に激しく雨が降り雷も鳴った。 入梅が例年に比べ遅れ、少雨の六月かと思っていたら一日で一ヶ月分ほど降った。 家の横の小川もちょろちょろと水が流れ始めた。 お昼前に雨は上がり北の高気圧の圏内に入ったので涼しい、今のうちだと草刈を始めた…

 『ナラタージュ』

昨夜遅くから雨がジャジャ降りになり、夜中中降っていたが朝になって上がった。 久しぶりのまとまった雨で、木々も水を含んで重くなったか枝をダラリと垂らしている。 午前中兵庫、京都、岡山あたりに山間部にまだ良い物件があるのではないかと、リンク集を…

 『炉辺夜話』

昨夜から今日にかけてまとまった雨が降った。 とくに午後4時前頃からやや激しく降った。 今年は先月から水不足気味だったので、山村の農家の人々はホッとしているだろう。 夜に入って半袖では少し涼しいかなぁ・・・今日6月史上最高の気温を記録したらしい…

 物件2と3

昨日に引き続き・・・ http://www.office-kimura.com/list/hyougoken/hyougoken-12.htm 今回引っかかった三件のうちの1つの物件で、こ建物は多可郡加美町といって丹波市よりも少し西になる。 これを3としておこう。 写真で見るかぎり建物の躯体は最初のも…

 物件1

風がないのでなんだかボワ〜ッと暑い。 平地では33度まで最高気温が上がったらしい。 山地なので夜にかかると気温は下がってくるのがありがたい。 まだまだパゾコンの古民家漬けの状態が続いている。 何とか物件を三件に絞った。 http://www.office-kimura…

{古民家} 団塊の世代の定年後

数日前のネットのニュースで、かって漫才師横山やすしのマネジャーをやった吉本興業の役員が、団塊の世代が定年を迎えるのに向けて応援や生き方を提言する雑誌を発行する、とあった。 このことに限らず世は団塊の世代が勤めから開放される数年先を見こしてい…

不動産情報

最近少しおかしくなっていた。 何がおかしいかといえば、PC漬けになっていたのである。 まさに寝ても醒めてももの状態で、PCの前に座りっぱなしで検索を続けたりメモをしたりしていた。 何にそんなに夢中になっていたかといえば、<古民家>の情報にであ…

 『いつかパラソルの下で』

マロクンとの散歩の途中、オニヤンマが山道に沿って後から前へと抜けていった。 セミはまだ鳴いていないが、もうすぐ夜明けにヒグラシの鳴き声のシャワーが始まる頃だ。 しかし同じ頃にありがたくないアブも飛び始める。 今年は空梅雨が続く、というよりまだ…

 「ミリオンダラー・ベビィー」

昨日夕方ネットで注文した読書スタンドが送られてきた。 この時期よく贈りものにされる缶ビールの詰め合わせ程度の大きさの箱に入っていた。 さっそく組み立ててみて使ってみた。 オフは意外と目から遠い位置に本を置いて読む癖があるので、電気の光の当り方…

 「ザ・インタープリター」

昨日は二ヶ月に一度の予約受診の日で病院へ行ってきた。 オフの疾患は高血圧で毎朝降圧剤を二錠飲んでいる。 飲む前は下で120、上で180ぐらいの血圧であったが、今は上が12〜30台でぐらいで落ち着いている。 受診の前に血液検査と尿検査を受ける。…

 「ウイスキー」

朝7時ごろ朝飯を食べているとツバメが多数押し寄せた。 先日土間の天井で孵った雛や親たちだと思う。 まるでお礼に立ち寄ってくれているようにも思えるが、そんな馬鹿なことではなく、たぶん次の子育てのための下準備が始まったのだろうと思う。 春頃から左…

 『サージウスの死神』

入梅が遅れているという。 6月にはいってから雨の日が少ないという。 山の家の横の川も水が流れているのかいないのか分らないほどである。 今のところ飲み水や生活用水は何とか流れ込んでいるので困ってはいないが・・・。 週間天気予報でもこれから晴れか…

 『ベジタブルハイツ物語』

昨夜から寝泊りを山の家へ移す。 神戸へ行く前にはまだ土間のツバメが子育て真っ最中だったが、戻ってきてみると巣は空っぽだった。 多分、親の餌をねだっていた雛たちは無事巣立ったのだと思うが、途中から人が住まなくなった家での子育てはツバメにとって…

 『サイドウェイ』

昨夜神戸から帰った。 今月も例によって十日間ほど神戸で過ごした。 帰りついてみると庭の緑が一段と濃くなって、曇り空の今日の朝などは少し薄暗いくらいである。 エゴの木の花はとっくに散ってしまい、ヤマボウシやウツギの白い花も少し色あせ始めているが…